シルバーアクセサリーのお手入れ方法
汚れがついてしまった
水やぬるま湯、中性洗剤で洗いましょう。
それでも落ちない頑固な汚れは、専用のクリーナーを使うかアクセサリーショップでのクリーニングをお勧めします。
間違っても、シルバーを削ってしまうような行為はやめましょう。
黒ずんでしまった
専用のクリーナーを使いましょう。
ただし、シルバーの変色(黒ずみ)はアクセサリーの歴史として“味”となる、大きな魅力のひとつです。
落としてから「味がなくなってしまった……」とならないよう、クリーナーを使う前に「黒ずみを落とすべきかどうか」をしっかりと考えておきましょう。なお、変色を防ぐ場合は変色防止剤がお勧めです
キズがついてしまった
小さなキズなら研磨剤入りのシルバー磨きクリーナーを、大きなキズならサンドペーパーを使いましょう。ただし表面加工が施されているものはデザインを損ねてしまう恐れがあるので、アクセサリーショップでのクリーニングをお勧めします。
※燻し仕上げの場合、液体クリーナーを使うと燻しがなくなってしまう恐れがあります。シルバークロスで代用しましょう。
レザーのお手入れ方法
革の手入れは、品物や素材の種類、ご使用状況やその頻度等により対処法が異なります。
基本はこまめなブラッシングと乾拭きです。
革の表面には無数の毛穴があります。そこに塵や埃・汚れなどをため込めないようにしましょう。
表面加工されていない革であればブラッシングしたのち、水で湿らせて固くしぼったきれいな布で全体を均一に拭いてください。
この時、水分により一時的に革の変色がおこりますが、ほとんどの場合乾けば元にもどります。
日陰の風通しのよい場所に数時間放置しておいてください。
このあとに保革剤を塗布する場合は完全に乾いてから行ってください。
オイルレザー(オイルドレザー)の手入れ方法
まず革についたホコリをブラシではらいます。
表面を痛めないようにあまり力をかけず、できるだけいっぽう方向にブラッシングします。
次に、布に少量のオイルをとり、数回にわけて円を描くような感じで全体に塗り込みます。
いっぺんにたくさんのオイルを塗るとシミになる場合があります。
その後、布を平らにして乾拭きし、余分なオイルを拭き取ります。丹念に乾拭きすると艶がでてきます。